保険で歯科治療は その2

患者サイドから見た保険の歯科治療

保険治療を選ぶ二番目の理由

2.国の認めた治療で安心出来るから

これって実は大きな落とし穴があるんです。

保険治療は最低限の治療とよく言われますが、その限界線の定め方が少し時代錯誤されているんです。

敗戦後、進駐軍の管理下の中で色々な法律が定めらていきました。
その中に健康保険法もあったのですが。。
マッカーサー
国民皆保険の考え方は素晴らしいのですが、保険の適用範囲に関しては、頭をひねりたくなる物でした。
例えば、歯を削った後に入れる詰め物、被せ物。。。これに金属を使っているのは、先進国では日本しかありません!
金属が体に悪影響を及ぼすのは明らかなんです!
その証拠に詰め物を外したら肩こりが治ったとか、頭痛から解放されたとか、視力が回復したとか。。。
色々な症状が改善された話は数多く聞きます。

どうしてこんな事になったのでしょうか?

それは、多分 最低限の考え方が違ったのでしょう。

進駐軍が考える最低限は、
耐久性があって固いものでも心配なく、噛めることだったのでしょう。

しかし そこに健康に とか 体への悪影響なく とか という考え方が無かったのですね。

生きるのに一所懸命だった戦後は、それでも、まだ良かったのかもしれません。
しかし、これだけ豊かになり、ご馳走を食い散らかして残飯として廃棄する日本人が、体に良くない金属の歯を入れているのは。。
保険制度のせいに他ありません。

以前、歯科のコーディネーターさん(医院と患者さんの間に立ち、治療方針の決定やスケジュール等を調整する役目)からこんな笑い話のような話を聞きました。

彼女は、セラミックの歯のメリットを説明し自費治療を勧める役目なんですが、

若い男性が虫歯の治療に来て、治療方針を話し合いながら、最終的に
「白いセラミックの歯にしてください」を言われて内心
『やったわ。自費ゲット!!』とほくそ笑んでいたんだそうです。
ところが最後に
「それを保険でお願いします。」
って
「。。。。あの 保険ではセラミックは入れられないのよ。」
と 最後の最後にどんでん返し

こんな事が良くあるそうです。
保険では白い歯はプラスチック物だけで(去年から一部セラミックもOKになりましたが。。)、耐久性があり自然の白い色の歯は作れないのです。

また、予防にも保険は適用されませんでした。

今回、私たちが勧めている削らない抜かない治療も保険適用外なんです!

だから、最近は保険治療って最低限ではなくて、仕方ない治療方法なのかなと思います。

もちろん、保険適用の治療にもいいものもたくさんあります。

だから、
ここの部分は保険で、ここは自費で
と うまく使い分ければいいのですね。

ところが、これは違法行為なんです!
混合治療と言って一つの治療の流れで保険と自費を組み合わせて行なっってはいけない事になってるんです(>_<)

image

これは保険の違法請求をさせないための規制で性悪説に立っており、決して患者さん目線のシステムではありません。

と まあ保険制度の問題点を幾つかあげてみましたが、以下がでしょうか?

根本的に保険制度を見直す時に来ているんじゃないでしょうか?

特に、保険を使わない最低限の治療と
二度と虫歯や歯周病にならない予防未病の考え方、習慣を身につけたら人生も変わるかもしれませんね(^。^)

今日はここまで
明日は先生の立場から見た保険のお話しますね

カテゴリー: RDRDイベント タグ: , , パーマリンク